「鶴岡の奥座敷」と呼ばれ、竹林と梅林に囲まれた10軒の旅館が建ちならぶ閑静な温泉郷。鶴岡の市街地からもほど近く、県内外から多くの観光客や湯治客が訪れる。毎分約1000リットルと豊富な湧出量を誇る硫酸塩泉(含石膏芒硝泉)は、「傷の湯」「脳卒中の湯」とも呼ばれ、無色透明・無味無臭、ナトリウム分を多く含んでおり、血圧を下げ、痛みを和らげる鎮静作用がある。特に切り傷、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、眼病に効果的とされる。国民保養温泉地。
泉質−ナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉/泉温−40〜41度/効能−動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、眼病ほか