高麗川がU字形に大きく蛇行しているあたりの、流れに沿った岸辺の内側に造られた水田を日和田山から見下ろすと、巾着袋の形をしているところからその名が付けられた。春は桜と菜の花が咲き、毎年9月半ばになると、巾着田と高麗川の間約1.5kmの土手沿いを、500万本もの真っ赤なヒガンバナ(曼珠沙華)が埋めつくす。群生の規模では日本最大といわれ一面の紅色だが、よく見るとところどころ白い花が顔をのぞかせている。
- 所在地
- 埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
- 開園時間
- 7:00~17:00
- お休み
- 年末年始
- 料金
- 入園料/300円
- お問い合わせ
- 巾着田管理事務所
Tel:042-982-0268 - アクセス
- JR八高線「高麗川駅」から「高麗駅経由飯能駅行」の国際興業バス「巾着田」~徒歩3分